中峰明本

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【お経】中峰和尚座右の銘

中峰和尚座右の銘末世の比丘、形沙門に似て、心に慚愧無く、身に法衣を着けて、思い俗塵に染む。口に経典を誦して、意に貪欲を憶い、昼は名利に耽り、夜は愛着に酔う。外持戒を表し、内密犯を為す。常に世路を営んで、永く出離を忘ず。偏に妄想を執し、既に正...