お寺ボードゲーム『御朱印あつめ』ってなんだろう?と思い、当ウェブサイトを訪れた方へ
す・またんをご覧になった方へ
ご来訪ありがとうございます。
御朱印あつめってなに?
御朱印あつめについては、こちらの詳細のかかれたページをご覧下さい。
御朱印あつめが欲しいんだけど!!
ありがとうございます。ネット通販の対応を頑張っておりますが、次に販売されるタイミングは、ゲームマーケット2016神戸(2/21)となる予定です。
メール、ツイッター、お寺の方にご連絡いただいても、わたしが在庫を持っていないので、販売することができません。ご了承いただきますようお願いいたします。
『御朱印あつめ』とかいうゲームなんてけしからん!
申し訳ありません。
多くの人の目に触れていただく機会があると、ゲームのストーリーのように「ケシカラン!」とつぶやくお坊さんが必ずいらっしゃるはずです。
他には「一般人ならいざ知らず」「御朱印のなんたるかを分かっていない」など。
そうかもしれません。
四国を何度もまわって、御自身とともに棺へと入れていらしたお婆様。
座禅会のときに、書いてくださいますかと丁寧に仰っていた青年男性。
墓参時、かわいい御朱印帳を嬉しそうに見せてくださったお嬢さん。
近辺のお寺をまわってるんです、と御朱印を自慢してくださった中年男性。
「ケシカラン!」「一般人ならいざ知らず」「御朱印のなんたるかを分かっていない」
そうかもしれません。
考えるほど、主に御朱印に関係した、いろいろな人の顔が浮かびます。
その方々がもし『御朱印あつめ』を見たら。それぞれに違った反応をされるでしょう。
気分を害された方には申し訳なく思います。すみません。
御朱印には御尊名(仏さまの御名前)などが書かれているものです。模したものではありますが、手でもて遊ぶなどケシカランとおっしゃるのは理解できます。
その御尊名はわたしのものではありません。承知しております。
みんなのものです。
また、歴史的に「浄土すごろく」という仏教とゲームのルーツがある、というソースがあるわけですが、だからといって、なんでもしていい・・・とも考えてはおりません。
この(バランス?)感覚というのは、とても難しいものだよな、と僧侶として世間に出てから、痛感する日々です。先輩僧侶の方、また社会人の方々には尊敬の念を禁じ得ません。
分かっていてやる。それは、どのような職業や生き方においても、必ずぶち当たる内容なのでしょう。
家事においてもそうです。いわゆる仕事においても。まったく同じように。
どうか見守っていただければと思います。
こういった経緯でつくることとなりました。