茶の湯といえば、思い浮かぶのは「侘び寂び」。
しかし「侘び寂び」が生まれる前、最もバサラ大名たちや公家に愛された闘うお茶、その名も「闘茶」という遊芸がありました。
当時は、様々な抹茶を複数回飲み、どの種類のお茶なのかを当てる賭け事として広まり、時の権力者たちがその面白さ、文化性に熱中しました。
今回はその闘茶を、当時の習いに沿いながら、現代でもわかりやすく体験できます。
茶道の作法や知識は一切必要ありません。
当日お話を聞いて頂ければ、どなたでも簡単に楽しめます。
また、今回は選りすぐりのお抹茶を四種類ご用意いたします。
どうぞお気軽にご参加下さいませ。
【内容】
当日は「四種十服」という形式で行います。
〜当日の流れ〜
闘茶の歴史、ルールのお話
↓
酒(清めのために。お酒が苦手な方はお水)
↓
闘茶(四種類の抹茶を、少量ずつ10回に分けて飲みます)
↓
答え合わせ
(最も当たった方には「良いもの」を差し上げます)
より詳しく知りたい方はどうぞこちらへ!
https://www.sototakei.com/
【日時】
2019年8月25日
15時〜17時
【場所】
陽岳寺
〒135-0033 東京都江東区深川2-16-27
門前仲町駅から徒歩5分
【参加費】
5000円
【定員】
20名
【参加方法】以下リンク先にてお申し込みください。
【主催者】
武井宗道/SOTO
2011年、武家茶道である遠州茶道宗家内弟子入門。2013年、御家元より「宗道」の号を頂く。同年、独立。それより、流派に依らない茶の湯を伝える。
これまで、2013年、ミャンマー国軍司令官、夫人へ呈茶(浅草寺伝法院)、2014年、タイ・ KOL KIMONO Japanese Experiencesにて茶会、ドイツ・ザイン城にて茶会、モンゴル参謀官へ呈茶(浅草神社)、円覚寺佛日庵にて茶会、2015年、粋場稽古主催(IKI-BA)、2016年、船上茶会開催、2017年、茶暦セミナー(ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮)、NHKカルチャー講師、学習院生涯学習センター講師、などの茶会、座学、稽古、また、雑誌『和楽』にて、「茶帙(ちゃじつ)」という茶箱の提案など、様々な活動をしている。
主な活動場所として、深川陽岳寺、ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮、ホテル雅叙園東京、森下文化センター稽古場がある。